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「言論の自由は、それが最も必要とされる時に抑え込まれる」

2010/05/17

 医療再生のためには、とにかく現場からリアルな情報発信を続けるしかないと、1月19日からtwitterを開始し、4カ月が経過しました(honda_hiroshi)。

 5月14日現在、私は医療関係者、患者さん、マスコミ関係者、政治家など、249人の方のつぶやきをフォロー中です。また、私のつぶやきは2289人の方にフォローいただいており、ありがたいことだと感謝しながら、twitter上で医療問題(低医療費や医師不足)について議論したり、一般の方からの質問にお答えしたりしています。

 実際に体験してみて、なぜ世間でこれだけtwitterが話題になっているのかが良く理解できました。それは、twitterでは、日ごろ私たちが接するテレビや新聞などでは報道されない多くの情報を得ることができるからです。最近では、マスコミ関係者への官房機密費問題、普天間で大きな話題になっている沖縄の海兵隊抑止力になどに関して、「そのような現実や見方があるのか」と目から鱗(うろこ)が落ちるような情報が飛び交っています。これまで私たち日本人が、いかに限られた、与えられた情報の中で社会を見て判断してきたかを痛感させられます。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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