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医療無料化を実現し、村民の命を守った男の物語

2010/03/08

 どのようにして医療崩壊を阻止しよう、ずっとそればかりを考えて活動してきました。そして現在の私の結論は、今の日本では、医療のみを再生することは不可能であり、医療、福祉、介護、教育のすべてを見直さなければ、というものです。

 医療、福祉、介護、教育の見直しのためには、まず憲法第25条を守らなければなりません。

第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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