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富山で医師の大同団結がなった!

2009/01/06

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年1年間、私は、「医療崩壊を阻止するためには、長年続いた低医療費政策と、そのために行われてきた医師数の抑制(医師の絶対数不足)を覆さなくてはならない」ということを、北は北海道の釧路、南は沖縄まで足を運んで講演してきました。さらに7月からは、国会の超党派議連の先生方にも応援をいただいて、医師増員の署名活動を展開してきました。

 しかし、現実には、医師や医療界の方々の中にも、医療費増は難しいとのあきらめや、将来医師数が過剰になるとの考えから、医師増員に反対を唱える声が少なくありません。

 医師不足を理由に銚子市立総合病院が休止されたり、日本の首都東京のERでさえ救急医療の崩壊が進行しているこの期に及んでも、医療崩壊阻止、再生のために医師の大同団結が達成できない、ということが私の大きな悩みでした。
 
 しかし、昨年の年の瀬、その大同団結が見事にかなった講演会が、富山で開催されました。2008年12月14日に富山国際会議場で開催された県民公開講演会、「医療崩壊はこうすれば防げる~医療現場の過重労働解消への処方せん~」です。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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