『誰が日本の医療を殺すのか ― 医療崩壊の知られざる真実』を昨年9月に上梓しましたが(2007.8.31 「『誰が日本の医療を殺すのか』9月7日発売!」 )、お陰様で現在、第6刷で3万2000部が世に出ています。
この本を出版してから、一般市民や政治家の方からの講演依頼が増加、さらに新聞やテレビ、雑誌などメディアの方からの取材が殺到し、テレビのニュース番組から若者向けの週刊誌まで広範に医療問題を取り上げていただけるようになりました。一般市民や政治家など非医療者に対しては、講演会や論文投稿だけでなく、書籍という媒体による現場からの情報発信が大変に重要であることを再認識させられました。
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著者プロフィール
本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介
本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。
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