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日本は「世界第2の貧困大国」なのか

2008/06/04

 5月27日、「構想日本」が主催するJ.I.フォーラムに初めて参加してきました。構想日本(JAPAN INITIATIVE)は、国や地域の政策をいずれの政党、業界からも独立の立場で提案し、その実現を目指す非営利のシンクタンクだそうです(ホームページはこちら)。

 私がこのフォーラムに参加したのは、たまたまメーリングリストで見た今回のフォーラムのテーマが「日本は世界第2の貧困大国!?」で、まさに医療崩壊で悩んでいる私にとって、ぜひ聞いておきたい話題だったからです。

 今回のフォーラムは、東京都港区にある日本財団ビルの大会議室で、18時30分から約2時間にわたって開催されました。テーマの論点と演者は以下の通りです。

 『「日本は世界第二の経済大国」のハズ。ところがOECDの報告によると、世界第2位の「貧困率」国だというのです。格差社会、ワーキングプア、ホームレスなどの現象がそこまで来たのか。だとすれば、それはなぜなのか。そもそも「貧困率」などという考え方がおかしいのか。豊かな社会日本の貧困について、現状を熟知し、鋭い分析を加えているゲストを迎えて、問題の核心に迫っていただきます。』

ゲスト(敬称略):
 宮台真司(首都大学東京教授 )
 山本 繁(NPOコトバノアトリエ代表理事)
 湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長)
 水島宏明(日本テレビチーフディレクター/『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』著者)
コーディネーター:工藤 啓(特定非営利活動法人「育て上げ」ネット理事長)

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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