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ときには温泉につかりながら…

2008/05/20

合宿翌日の解散直前に、宿泊した温泉旅館の前で撮った記念写真。

 今回は、4月26日(土)に那須塩原温泉で行われた医療制度研究会の合宿の模様を報告させていただきます。研究会のメンバーが一堂に会するのは、通常、定期講演会とその後の懇親会のみ。全国から集まった仲間が、じっくりと議論を深めるのも容易でないのが当会の実情です。そのため、「ときには温泉につかりながら、互いに満足するまで話し合う」という目的で開かれる研究会の合宿は、実は今回で3回目でした。そして今回は、最近、講演がたび重なっている私の慰労も兼ねて、ということで開かれたのですが…。

 さて、医療制度研究会が産声を上げて、今年で10年になります。研究会発足のきっかけは、1997年12月16日、現理事長の中澤堅次氏(済生会宇都宮病院院長、当時は同院副院長)が関東近郊の病院宛てに「医療制度に関する勉強を行う研究会を発足させよう」という手紙を出したことに始まります。以前にも書きましたが(2006.9.22 「初診料も知らなかった勤務医の私」)、中澤氏からの手紙が済生会栗橋病院にも届き、私も参加することになったのです。

 研究会の第1回講演は、1998年3月13日北里研究所病院の一室に慶応大学医療政策学科の池上直己先生を講師に迎え、「日本の医療制度の現況」についてお話いただきました。それから10年の間に、講演会は47回を重ね、次回の第48回を来る6月7日に開催する予定です。第48回は、今、話題沸騰中の後期高齢者医療制度について、中央社会保険医療協議会(中医協)で公益を代表する委員として積極的に発言された、学習院大学経済学部教授の遠藤久夫氏に講演していただく予定です。詳細は研究会のホームページ(こちら)をご覧ください。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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