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ジャーナリストから見た医療とは

2007/11/21

 前回は現場からの情報発信が、地元政治家の医療現場に対する理解を深めた実例を紹介しました。今回は11月9日に新橋のヤクルトホールで開催された第19回国民の健康会議の模様を報告します。

 「もうだまってはいられない危機にひんする日本の医療」と題して行われたこの会を主催したのは全国公私病院連盟です。まずテレビなどで大活躍されているジャーナリストの櫻井よしこ氏が講演し、引き続いて医事評論家の行天良雄氏の司会でパネルディスカッションが行われました。パネルの参加者は発表順に、私、日経BPの井上俊明氏、日本福祉大学の二木立氏、中央社会保険医療協議会(中医協)委員で赤穂市民病院の邊見公雄氏、独立行政法人国立病院機構の矢崎義雄氏でした。

 私はテレビなどで常に明快な御意見を発せられている櫻井さんが、危機にひんする日本の医療をどうご覧になっているのか大変興味がありました。パネルの打ち合わせの関係で講演をすべてお聞きすることはできませんでしたが、櫻井さんのお話の中には、現場の私たちに大変勇気を与えてくれる部分がたくさんありましたので、以下に一部をご紹介します。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

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