日経メディカルのロゴ画像

“すごろく脳外科医”と呼ばれた女性医師の苦労

2006/12/05

 今後、日本の医師不足を考える時の大きなポイントに、女性医師の増加があります。今回は、11月25日に開催された「第40回医療制度研究会」での2人の女性医師の発表要旨を紹介します。一人目は30歳代S医師。S医師は「女性医師が母になると、医師として母として、同僚と子供に対する葛藤が生じる。自分が現在まで両立可能だったのは、家族や両親の協力があったからだ。しかし、仕事のキャリア上は、一歩進んでは振り出しに戻る、“すごろく脳外科医”と呼ばれるようになってしまった」と語り始めました。

著者プロフィール

本田宏(済生会栗橋病院院長補佐)●ほんだ ひろし氏。1979年弘前大卒後、同大学第1外科。東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年済生会栗橋病院(埼玉県)外科部長、01年同院副院長。11年7月より現職。

連載の紹介

本田宏の「勤務医よ、闘え!」
深刻化する医師不足、疲弊する勤務医、増大する医療ニーズ—。医療の現場をよく知らない人々が医療政策を決めていいのか?医療再建のため、最前線の勤務医自らが考え、声を上げていく上での情報共有の場を作ります。

この記事を読んでいる人におすすめ