
仮に、私的医療保険が、どのような形にせよ導入されたとして、どんな現象が起こるのかについて考えてみたい。公的医療保険では、薬剤の価格は「薬価」(国が定めた価格)として決められているが、私的医療保険になると薬価が通用しなくなるかも知れない。そして、これを皮切りに医療費の値引き競争が起きる可能性がある。
仮に、私的医療保険が、どのような形にせよ導入されたとして、どんな現象が起こるのかについて考えてみたい。公的医療保険では、薬剤の価格は「薬価」(国が定めた価格)として決められているが、私的医療保険になると薬価が通用しなくなるかも知れない。そして、これを皮切りに医療費の値引き競争が起きる可能性がある。
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飛岡宏(飛岡内科医院副院長)●ひおか ひろし氏。1980年川崎医大卒後、岡山大第2内科入局。岡山労災病院、新居浜十全病院、岡山市立市民病院を経て、90年9月より飛岡内科を継承開業、副院長として現在に至る。
2007/03/29
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