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医院内のメタル線総延長は4km

2006/05/05

後楽園のツツジ。5月の連休のこの時期、色とりどりのツツジが咲き誇る。

 前回、飛岡内科のネット構築を考えた9年前の時代背景、それらをもとに決めた方針についてお話しした。繰り返しになるが、私が出した結論は次の3つである。
1)複数のネットを構築できるように考える(10~20系統)。
2)ネット配線はメタルで行い、ハブやルーターは必要に応じて購入する。
3)情報コンセントを各部屋に設ける。

 最初から複数ネットを構築できるようにメタル配線をしておき、その時代の技術を使ってネットを構築するのが一番安上がりであると考えた。なお、複数のネットを構築することと、複数の情報コンセント(ソケット)を設けることには微妙な違いがある。

 さて、飛岡内科は鉄筋モルタル構造5階建てである。ネットの配線をするために、まず各フロアをつなぐシャフトの側の天井裏に半畳程度の大きのベニヤ板を敷いて、ハブを置くスペース(ハブスペース)を設けることにした。そして、各フロアに情報コンセントを8カ所程度設置した。情報コンセントには、100V AC 電源、テレビ、内線電話、ネット用に3つの RJ45 コネクタがあり、メタル線でハブスペースとつながっている。

著者プロフィール

飛岡宏(飛岡内科医院副院長)●ひおか ひろし氏。1980年川崎医大卒後、岡山大第2内科入局。岡山労災病院、新居浜十全病院、岡山市立市民病院を経て、90年9月より飛岡内科を継承開業、副院長として現在に至る。

連載の紹介

飛岡宏の「開業医身辺雑記」
「コンピューターと医療の世界を結び付ける」ことをライフワークとする飛岡氏。日々の診療を通じて感じる開業医の喜びや悩み、実感する現代医療の問題点などを、肩の凝らないエッセイ風につづります。

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