
頭がよく何でもスマートにできる医師がいる。臨床技術は言うまでもなく、各種委員会、施設認定取得、学会発表、他職種教育、地域連携構築などでも縦横無尽の働きをする、マルチプレイヤーだ。好奇心が旺盛で、そつなく色々なことをこなし、吸収も早い。羨ましいなあと思いつつ、一抹の不安がよぎる。そのような医師には臨床以外でもどんどんと仕事が舞い込み、ますます忙しくなっていくからだ。
頭がよく何でもスマートにできる医師がいる。臨床技術は言うまでもなく、各種委員会、施設認定取得、学会発表、他職種教育、地域連携構築などでも縦横無尽の働きをする、マルチプレイヤーだ。好奇心が旺盛で、そつなく色々なことをこなし、吸収も早い。羨ましいなあと思いつつ、一抹の不安がよぎる。そのような医師には臨床以外でもどんどんと仕事が舞い込み、ますます忙しくなっていくからだ。
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裴 英洙(ハイズ(株)代表取締役社長)●はい えいしゅ氏。1972年生まれ。金沢大学大学院医学研究科修了。外科医・病理医として勤務後、MBAを取得し2009年に起業。医業経営コンサルタントの仕事の傍ら、再建先で臨床医として医療現場に携わる。
現場でバリバリと臨床業務に携わってきた皆さんが、「来月から診療科長よろしく」と急に言われたら、どうしますか?
本書は、診療科長、看護師長といった病院の中間管理職や、診療所の院長など「部下を持ったばかりの医療職」に求められる経営・マネジメントの基本スキルをまとめました。「カリスマ医師に経営陣が強く言えない病院」や「医療部門と事務部門に壁がある組織」など、医療現場ならではの20の事例を題材にしており、実践的な知識が身に付きます。
(裴英洙著、日経ヘルスケア編、日経BP社、2400円税別)
2020/04/14
2019/09/30
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2018/10/29