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日経ヘルスケア「診療所開業・誤算の研究」調査・中間報告(その2)
「看護師の引き抜きは“仁義なき戦い”」

2008/05/29

 「看護師の引き抜き合いは、まさに仁義なき戦いだ。開業前にお世話になった他の診療所の看護師長にマネジメントをまかせていたら、陰でうちの看護師を引き抜こうとしていた」(2007年開業、内科)

 現在『日経メディカル オンライン』と『日経ヘルスケア』は共同で「診療所開業・誤算の研究」調査を実施しております。上記は、同調査に寄せられたご意見の一つです。この調査では、2000年以降に診療所を開業された先生方に、開業時にどのような誤算や失敗があったか、その経験はどのようなものだったかなどを、選択式の設問を中心にお尋ねしています。

 既に一度、5月23日に中間報告という形でご意見の一部を紹介しましたが、今回は第2弾として、寄せられたご回答・ご意見の一部を紹介いたします。

◆あれば便利かと思い、心電計を中古で購入したが、使ったのは2年で3回のみ。必要最低限の機器でスタートするべきだった(2006年開業、整形外科)

◆台風の時に雨漏りした。また、カルテの収納スペースも不足しており、困っている(2003年開業、眼科)

◆会社員の帰宅時間に合わせて遅くまで診療する形で始めたが、思ったよりも患者が増えなかった。結局、土曜日の午後を診察時間に当てることで新規患者を確保できた(2007年開業、脳神経外科)

◆コンサルタントに言われるままに電柱広告を出したが、それを見て来院する人はほとんどいなかった(2008年開業、内科)

◆面接で採用したスタッフ2人は、結局“ハズレ”だった。性格に問題があり、患者とのトラブルもしばしば。心痛で胃潰瘍になった(2006年開業、整形外科)

連載の紹介

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