
厚生労働省にて記念撮影。アテンドの日本人留学生も含め、総勢30人あまりが日本の医療を議論。
日本の医療の現状、そして日本の文化を、世界各国からハーバード大学公衆衛生大学院に留学している医療関係者に知ってもらおうと、日本各地を回るJapan trip。同大学院に留学中の日本人が企画して他国の学生をアテンドするというこのツアーも今年で3回目。大学院の多忙なプログラムの中の、1週間の試験休みという間隙を使って、ボストンから20人以上の外国留学生が日本を訪れています。
当サイトで「ハーバード留学日記」を連載中の内山さんもアテンドの1人。内山さんからのお誘いもあり、今回のツアーの初日と2日目、東京での訪問先に同行してみました。
最初の訪問相手は、内閣特別顧問の黒川清氏。アフリカなど途上国における医療・公衆衛生について講義を受けた後、対策についてディスカッション。途中には「なぜタバコが安いのか?」という日本に対する突っ込みもありました。午後は2グループに分かれ、ファイザーを訪問したグループは今年の発売が見込まれる禁煙補助薬チャンピックスの説明と日本における禁煙推進戦略のレクチャー。そして、初日のハイライトは再び合流しての厚生労働省の訪問でした。