日経メディカルのロゴ画像

企業が作った700坪の豪華な診療所

2007/03/28

東京ミッドタウンは、文字通り“街”。左手のビルの6階に、東京ミッドタウンクリニックがある。

 旧防衛庁跡地に3月30日、オープンする東京ミッドタウン。その中心となる54階建ての超高層ビルに入る「東京ミッドタウンクリニック」の記者会見と内覧会に、日経メディカルの富田記者らと一緒に行ってきました。思えば、約1カ月前に私が取材したのが、「大学生が作ったわずか8坪の診療所」であるコラボクリニック(東京都新宿区)。まさにハイエンドとローエンドの、新しい2つの診療所を取材する幸運に恵まれたわけです(「東京ミッドタウンクリニックがオープン」を参照)。

 もちろん、どちらが優れているか、そんな愚かな比較はするつもりはありません。そもそもコンセプトが全く違うのです。コラボクリニックの基本コンセプトは「患者さんが気軽に立ち寄れる診療所」。ゲートキーパー的な役割を果たすのが目的なので、心電図など簡単な検査機器もなく軽装備。広さはわずか8坪です。

 一方、東京ミッドタウンクリニックは、64列マルチスライスCTや1.5テスラのMRI、マンモグラフィーなど各種診断機器をそろえ、人間ドック・健診センター、自費の統合美容医療施設「noage(ノアージュ)」なども併設します。これらを合わせた「東京ミッドタウンメディカルセンター」全体の広さは実に約700坪。「医療コンシェルジュ」と呼ばれるスタッフが常駐し、患者さんをサポートをします。人間ドックの基本料金は5万2500円(2時間程度で終了する基本コース)。同じビル内にある最高級ホテル、リッツカールトンに宿泊する2泊3日のコースを作ることも可能だとか(カスタムメイドなのですが、料金は200万円超とも)。これらの運営を支援するのが、米国のジョンズ ホプキンス大と提携した(株)東京ミッドタウンメディスンです。

連載の紹介

編集会議 on the Web
毎回、白熱する日経メディカル Onlineの会議。その議論の様子や、スタッフの日々の仕事の模様、会員の方々からいただいた当サイトへの反響などをリアルにお伝えします。「こんな記事が読みたい」「こんな情報がほしい」など、ご意見・ご要望がありましたら、ぜひお寄せください。

この記事を読んでいる人におすすめ