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【Cadetto通信◆vol.7】
PDFで論文をサクサク読むコツ

2006/11/13

名郷直樹氏。事務所前の廊下で。(撮影:雨宮 薫)

 10月半ば、日経メディカルCadettoの取材で、社団法人地域医療振興協会 地域医療研修センターのセンター長、名郷直樹先生のところにお邪魔しました。地下鉄永田町駅と麹町駅の中程、都心のど真ん中の近代的な高層ビル(日本都市センター会館)の中に、先生のオフィスはありました(写真)。

 名郷先生は、EBMに関連した著書を多数執筆している、いわば「EBMの伝道師」。今回は、Cadetto通信vol.2でも少し書いた、特集「若手医師よ、私のここを盗め」の取材でしたので、先生には、効率のよい勉強の仕方、論文の読み方についてお聞きしました。そのコツは、ずばり、「疑問点は、診療の合間に1分間、その場で調べる」。詳しくは、11月20日発行の『日経メディカルCadetto』をご覧ください。

 で、ここでは、取材中に教えていただいた“小ネタ”を紹介します。英辞郎というソフトです。これは、簡単に言うと、英和辞書のソフトウエアです。インターネットでダウンロードでき、1980円と安価なのですが、なかなかの優れもの。名郷先生も絶賛していました。

 最近は、Web上でも便利な英和辞書ページがたくさん登場していますが、この英辞郎は、自分のパソコンにインストールして使うタイプです。英語論文を表示し、画面上で読んでいる時に分からない単語が出てきたら、その単語をマウスを使って選択し、「Ctrl+C」と押すと……、あら不思議、瞬時にポップアップウインドウが開き、その単語の意味や用例、発音記号などが表示されるのです。

 と言われても、よくわからないと思うので、実際にやってみましょう。例えば、下の英文(弊社の英語サイトから持ってきました)を読んでいて、telecommunicationsという単語が分からなかったとします。

 Nikkei BP's magazines and newsletters cover a wide range of information, from business, personal computing, computer, telecommunications, electronics, machinery, construction and healthcare/biotechnology to lifestyle, health and entertainment.

 この単語を選択して「Ctrl+C」と押せば、下のように訳語が出てくるというわけです。ここでは、Webブラウザ(Internet Expoler)上でやってみましたが、PDF書類をAdobe Readerで読んでいる場合にもOKです。最近では、海外の主要医学雑誌が、記事をPDFでも提供していますので、そうした論文を読むのに便利です。

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