夏記事レビューの最終回は、夏の皮膚疾患です。2000年6月号のシンポジウムでは、「夏の皮膚病」をテーマに、「あせも」「とびひ」「虫刺症」「水虫・黒なまず」の4疾患を取り上げ、皮膚科の先生方に解説いただきました。
中でも伝染性膿痂疹(とびひ)は、近年、原因菌の薬剤耐性化が進み、難治例が増えています。2005年5月号のトレンドビューでは、MRSAによる伝染性膿痂疹の見分け方と、治療のコツについて紹介しました。なお、ここには掲載していませんが、日経メディカルの最新号(2006年8月号)の特集「外来で耐性菌と戦う!」でも、伝染性膿痂疹の薬剤耐性化の現状を解説しています。併せて、お読みください。(田島@編集部)
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〔2005年5月号 トレンドビュー〕
たかが“とびひ”、されど…
薬剤耐性菌の増加で3割がMRSA
〔2002年8月 患者指導ノート〕
伝染性膿痂疹(とびひ)
〔2000年6月号 シンポジウム〕
夏の皮膚病-とびひ
皮膚を清潔にし局所治療 MRSAで難渋する場合も
〔2000年6月号 シンポジウム〕
夏の皮膚病-あせも
発汗量の多い部位に好発 汗の対策とスキンケアを
〔2000年6月号 シンポジウム〕
夏の皮膚病-虫刺症
年齢や頻度で症状に差 原因虫の同定と駆除が重要
〔2000年6月号 シンポジウム〕
夏の皮膚病-水虫・黒なまず
診断には直接鏡検が必須 抗真菌薬の使い分けが重要
〔2004/03号 トレンドビュー〕
水虫の経口薬で患者死亡
肝障害の予防に血液検査は必須
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連載の紹介
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