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【日経メディカル「夏」記事レビュー Vol.2】 食中毒と感染症
「軽症O157」に要注意

2006/08/15

 「夏」記事レビュー第2回目は、食中毒感染症です。夏場の食中毒と言えば、近年、軽症感染者の拾い上げが必要になっている腸管出血性大腸菌O157:H7のほか、腸炎ビブリオ、サルモネラ、カンピロバクターなどがあります。

 また、2004年6月号のトレンドビューでは、こうした夏の食中毒(下痢症状)に潜む「細菌性赤痢」を取り上げました。細菌性赤痢は、2005年にも年間557例の報告があり、報告数が最も多いのが9月です。

 夏の感染症としては、いわゆる「夏風邪」にも要注意です。夏風邪を取り上げた2003年7月号のシンポジウムでは、この年に流行した手足口病のほか、ヘルパンギーナ、無菌性髄膜炎、咽頭結膜熱などを解説しています。手足口病は、今年は比較的発生数は少ないようですが、分離されたウイルスの70%以上が、流行した2000年や2003年と同じEV71であったことが報告されています。(田島@編集部)

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〔2006年7月号 トレンドビュー〕
「軽症O157」に要注意
見逃すと2次感染で重症例が出るリスクも


〔2006年6月号 診療アップデート〕
食中毒診療のトピックス
発生動向と診断・治療の基本
サルモネラ、カンピロバクターで目立つ薬剤耐性化


〔2005年6月号 診療アップデート〕
感染症治療を見直す
消化器感染症
腸管出血性大腸菌対策にも便培養が有用


〔2004年6月号 トレンドビュー〕
食中毒に潜む赤痢
下痢の初期対応は手抜かりなく


〔2003/07号 シンポジウム〕
夏の流行病への対策-夏風邪
口腔咽頭粘膜を丁寧に診察 抗菌薬の漫然投与は再考を


〔2003年7月号 シンポジウム〕
夏の流行病への対策-小児の急性胃腸炎
原因微生物の特定が不可欠 夏季に多い腸炎ビブリオ

連載の紹介

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