日経メディカル オンラインでは、夏休み特別企画として、月刊誌『日経メディカル』に過去に掲載した「夏」関連の記事を集めてみました。本日から3日間、それぞれ「熱中症と脱水」「食中毒と感染症」「夏の皮膚疾患」をテーマに、連日紹介します。
第1回目は「熱中症と脱水」です。今年は、今のところ患者数は少ないようですが、昨年度、東京都では熱中症患者数が1000人を超え、2000年以降では過去最高を記録しました。
患者は、1日の最高気温が29~30℃を超えるころから発生し、33~34℃を超える辺りから急激に増加するといいます。2004年8月号トレンドビューによれば、「熱中症と判断したら、一般医がやるべきなのは、冷却、輸液、転送の3つだけ」。記事では、熱中症診断の落とし穴などを解説しています。(田島@編集部)
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〔2004年8月号 トレンドビュー〕
熱中症は常に重症化を念頭に
救急医のいる施設への即時搬送が必須
〔2003年7月号 患者指導ノート〕
熱中症
〔2001年7月号 シンポジウム〕
脱水症の管理-高齢者
脱水が重大な血栓症を招く 起床時の水分摂取を指導
〔2001年7月号 シンポジウム〕
脱水症の管理-小児
胃腸炎や暑熱障害が要因に 経口補液で早めの対処を