
5月上旬、「編集会議をオンラインで公開します」と大見得を切って始めた一連の「胸痛特集」ブログですが、結局、編集作業が佳境に入ってくるとブログを更新する余裕もなく、既に納本(本が印刷されて納品されること)も完了してしまいました。読者の皆さんのお手元にも、この特集が載った『日経メディカル』7月号が届いていることと思います。
この連動企画の最後に、本ブログの執筆と7月号特集のデスク作業(編集・制作のとりまとめ)を担当していた私、日経メディカル オンラインの田島が、各担当者に今回の記事についての感想を聞いてみました。
まずは、日経メディカルの風間編集長。
「雑誌とオンラインの連動企画は、やっぱり難しかったね。もうちょっとできると思ってたんだけど。例えば、日経メディカル倶楽部で胸痛の話題で盛り上がっていたのに、結局雑誌の方には反映できなかったし」
当初から、「オンラインとの連動」というオーダーはあったのですが、結局、私の力量不足もあって、うまく連動した記事を作れませんでした。このブログにも、もう少しコメントが付いて盛り上がってもらえるとよかったのですが、私の書き方が悪かったのか…。ちなみに、日経メディカル倶楽部でいただいた皆さんのコメントは、直接ではありませんが、色々な面で記事作成に活用させていただきました。連動については、また次の機会にチャレンジしたいと思います。