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医者がキレる瞬間《2》 vs コメディカル
「無責任ナース」にイライラ

2007/12/27

Q ムッとしたり、カチンとくるシチュエーションとして、最も頻度が高いのは? (n=142)

 医師が、よくムッとしたり、カチンとくるのは、「診察中など患者と対面しているとき」が50.7%でトップ。2番目に多いのは「看護師などコメディカルと会話・やりとりしているとき」で21.8%――。日経メディカル オンラインが11月に行った「ムッとした瞬間」アンケートで、このような結果が明らかになりました(右図)。

 ここでは、アンケートに寄せられたエピソードの中から、前回の「vs 患者」に続いて、コメディカルに対してキレた(キレそうになった)事例を紹介します。寄せられたエピソードの怒りは、ほとんどが、最も身近な存在である看護師に向けられていました。無責任だったり、不真面目だったりするナースに怒っている先生方が多いようです。


【忙しいのはこっちだ!】
◆点滴指示を出したところ、「忙しいのでできません。先生してください」と言われた。こっちは、もっと忙しいのに…。(30歳代・整形外科勤務医)
◆緊急入院してきた患者の採血指示を出したら、「時間外でできません」とか「終業時間がせまっていてできません」とか言われたとき。(30歳代・整形外科勤務医)
◆医師が仕事で残っているのに、時間になるとさっさと帰ってしまう看護師。(50歳代・眼科勤務医)
◆担当者が持ち場を離れて患者さんの呼び出しをしないので、仕方なく自分で呼び入れた。(40歳代・内科勤務医)
◆「検診の報告書が遅い」と技師から電話がかかってくる。遅れていることぐらいは十分に分かっているが、保険診療などほかに急ぐべき仕事があって後回しにしているだけ。それでもわざわざ電話してくる。遊んでいるわけでないのに! 対策としては、検診の報告書ができるたびに、技師に電話をするようにした。「急げ」と電話してくるくらいなら、すぐに取りに来い! 相手が、この様な電話がどれほど不愉快か分かるまで、催促の電話があった後は、1件ずつ済んだと電話する予定。複数の職員のうちの1人のみですが。(50歳代・放射線科勤務医)


【今、それどころじゃない!】
◆ほかの患者さんを診察中に急がない用事で呼ばれた。(40歳代・皮膚科/形成外科勤務医)
◆手術中で集中しているときに、後でもできるような処方内容の確認を手術中と分かっているのにしてくる場合。(30歳代・外科勤務医)
◆診察中に、診察介助のナースが受付で無駄話をしていた。(30歳代・眼科開業医)
◆空いている時間に紹介状やその他の書類を作成していると、医師1人の診療所であることを考えず、3人の看護師たちが後ろで大騒ぎし、話しかけてくる。患者の大切な書類を書いている時に、気が散って仕方がない。何度か注意しているが、効果は一時的で学習してくれない。(30歳代・内科勤務医)

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