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選手の不倫に罰を与えるのは専門家の統治組織がやることではない
医学教育での徳倫理偏重を考える

2020/10/22
尾藤誠司(東京医療センター)

 のっけからですが、私は全く理解できません。ひどい仕打ちだと思います。

 何がって、オリンピックでメダルを狙う水泳選手が、自分の配偶者以外の人と性行為をしたことをもって、水泳連盟から呼び出しを受け、叱られ、挙句の果てに選手として一時活動停止状態に追い込まれるとメディアを騒がせている件です。

連載の紹介

尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」
医師のあり方を神に誓った「ヒポクラテスの誓い」。紀元前から今でも大切な規範として受け継がれていますが、現代日本の医療者にはそぐわない部分も多々あります。尾藤氏が、医師と患者の新しい関係、次代の医師像などについて提言します。

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