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遠隔診療で患者―医療者関係はよくなるかもしれない

2020/05/19
尾藤誠司(東京医療センター)

 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的なまん延は、人の健康のかたちや世界の医療のスタイルを大きく変えました。具体的なところでは、患者さんが診察室に入らず、自宅あるいは別室で、コンピューターの画面越しに医師と面談を行ういわゆる「遠隔診療」というスタイルが一気に広まりました。私自身は総合病院に勤務しているため、私が診察室にいて患者さんが自宅にいるというシチュエーションでの遠隔診療を行ったことはありません。一方で、私の勤務する病院では「発熱外来」をオープンさせていて、毎日たくさんの患者さんが発熱外来を受診されます。そこで遠隔診療を行っています。

連載の紹介

尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」
医師のあり方を神に誓った「ヒポクラテスの誓い」。紀元前から今でも大切な規範として受け継がれていますが、現代日本の医療者にはそぐわない部分も多々あります。尾藤氏が、医師と患者の新しい関係、次代の医師像などについて提言します。

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