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疫学と易学はだいたい同じ

2019/01/31
尾藤誠司(東京医療センター)

 2019年が始まり、来年はオリンピックイヤーであると同時に自分にとっては医師生活30年という年になります。不惑の年をはるかに過ぎていますが、いまだに医師としては惑うばかりの毎日です。

 ところで、年の初めは縁起担ぎのおみくじなどを引いて、自分の将来に期待したり絶望したりしていらっしゃる方も多いと思いますが、おみくじや占いというのは「易学」と呼ばれる何らかの学問だろうと理解しています。そして、この「易学」なるものは、私たち医療者が日々すがっている「疫学」とおなじ「エキガク」と読むわけですが、どうやらその内容もだいたい同じものではないか?というのが、今回のお話です。

連載の紹介

尾藤誠司の「ヒポクラテスによろしく」
医師のあり方を神に誓った「ヒポクラテスの誓い」。紀元前から今でも大切な規範として受け継がれていますが、現代日本の医療者にはそぐわない部分も多々あります。尾藤氏が、医師と患者の新しい関係、次代の医師像などについて提言します。

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