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令和の時代、病院団体がばらばらで大丈夫?

2019/06/19
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 2019年4月から、日本病院会熊本支部の副支部長になった。

 全日病が民間病院主体の組織であるのに対し、日本病院会は公的病院と民間病院の両者から成る組織だ。熊本支部では47病院が参加している。割合としては公的病院が17カ所、民間病院が30カ所だ。済生会熊本病院名誉院長の副島秀久先生が支部長を務められており、その下の副支部長は2人。熊本中央病院院長の濱田泰之先生が副支部長になられているので、民間病院からもう一人ということで私が選ばれた。

 主な活動は、年2回、講演会を開催することだ。医師会には診療所から病院に至るまで参加しているので講演会では両者に共通した演題を選ぶが、日本病院会では病院に特化した演題を選ぶことになっている。理事会でできるだけタイムリーな話題を選び、適した演者に熊本まで来てもらうというわけだ。

 今年も病院経営の将来像について講演してもらうため、2019年3月に聖路加国際大学公衆衛生大学院特任教授の池上直己先生にお越しいただいた。この手の演題は何度も聞いてきた。いつも、地域医療構想や地域連携包括ケアシステムがどういうものかといった話題を中心に提供されるのが定石だ。

著者プロフィール

東謙二(医療法人東陽会・東病院理事長兼院長)●あずま けんじ氏。1993年久留米大卒。94年熊本大学医学部第2外科。熊本地域医療センター外科などを経て、2000年東病院副院長。03年より現職。

連載の紹介

東謙二の「“虎”の病院経営日記」
急性期の大病院がひしめく熊本市で、63床の病院を経営する東謙二氏。熊本市の若手開業医たちのリーダー的存在でもある東氏が、病院経営や医師仲間たちとの交流などについて、ざっくばらんに語ります。
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『“虎”の病院経営日記 コバンザメ医療経営のススメ』
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 本連載、「東謙二の“虎”の病院経営日記」が1冊の本になりました。約10年間の掲載からよりぬきの回を「病院経営」「連携・救急」「医療の話」「ひと・酒」の4テーマに分け収録。書き下ろし「中小病院が生き残るための15箇条」の章は、「敵対より連携」「コバンザメ医療経営のススメ」「中小病院の生きる道」「2代目は本当にだめか」「同族経営と事業承継」……など、民間医療機関の経営者には必読の内容となっています。
(東謙二著、日経メディカル開発、2700円+税)

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