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虎のメディクイズ(解答編)
診断は「オペ適応のアッペ」、反省しきりの虎

2019/02/06
診断は「オペ適応のアッペ」、反省しきりの虎の画像

 実は私自身、済生会熊本病院を受診するのも初めてなら、救急外来に自分が行くのも初めてである。済生会に着いた途端、嘔気を催してトイレで大量に胃液を嘔吐した。済生会の職員さんからはおそらく、「いつも大口叩いている奴が(患者になって)来た」と笑われるのだろうと思いつつ診察を受けた。ここまできたら、医療従事者の方の中には「もしかしたらあれでは……」と分かった方もいるだろう。

 そう、アニサキスではなかったのだ。救急担当の先生にも胃内視鏡でしっかり診ていただいたのだが、軽度の逆流性食道炎という所見だった。内視鏡後、アニサキスではなかったのかと一安心して帰った。なぜだか痛みも吐き気も軽減したのだ。

著者プロフィール

東謙二(医療法人東陽会・東病院理事長兼院長)●あずま けんじ氏。1993年久留米大卒。94年熊本大学医学部第2外科。熊本地域医療センター外科などを経て、2000年東病院副院長。03年より現職。

連載の紹介

東謙二の「“虎”の病院経営日記」
急性期の大病院がひしめく熊本市で、63床の病院を経営する東謙二氏。熊本市の若手開業医たちのリーダー的存在でもある東氏が、病院経営や医師仲間たちとの交流などについて、ざっくばらんに語ります。
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 本連載、「東謙二の“虎”の病院経営日記」が1冊の本になりました。約10年間の掲載からよりぬきの回を「病院経営」「連携・救急」「医療の話」「ひと・酒」の4テーマに分け収録。書き下ろし「中小病院が生き残るための15箇条」の章は、「敵対より連携」「コバンザメ医療経営のススメ」「中小病院の生きる道」「2代目は本当にだめか」「同族経営と事業承継」……など、民間医療機関の経営者には必読の内容となっています。
(東謙二著、日経メディカル開発、2700円+税)

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