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夏だ!ダイビングだ!いや、資材管理だ!

2014/08/21
東謙二

 夏が来た!釣りにスキューバーダイビング、ウインドサーフィン、ウェイクボードなどなど、やりたいことが盛りだくさんだ!!

虎、釣りに出てゲリラ豪雨に遭う
 夏に台風に見舞われることも少なくない九州だが、九州の中央を北東から南西へ斜めに貫く九州山地のおかげで、幸いにも熊本は台風の影響をほとんど受けずに済む。すぐ南にある鹿児島に台風が上陸しても、熊本には雨はもちろんのこと、風すら吹かない。「九州に台風が上陸」といったニュースを見た東京の友人から「大丈夫か?」とありがたいメールを頂くが、長崎や佐賀など九州の西側を通る台風でない限り、熊本には影響が少ないのだ。

 台風の影響はほとんど受けない熊本なのだが、いかんせん今年の夏は、極端に晴れ間が少なかった。これでは夏が終わってしまう。というわけで、雨の谷間を見計らって天草に釣りに出かけた。「天気が崩れそうになったらすぐ帰る」という条件付きで、船頭さんがしぶしぶ船を出してくれた。出発は朝6時。狙う獲物はヒラメだ。

 餌となるイワシの稚魚のくちばしに針を引っ掛けて棚におろし、ひたすら待つ。数時間の釣果はヒラメ5枚、カレイ1枚、メバル3匹、コチ12匹、カサゴ(熊本ではガラカブという)10匹となかなかのものだった。

 11時を過ぎた当たりで船頭さんが「向こうの空が怪しくなってきた」と言うので、糸を巻き上げ、後ろ髪をひかれる思いで帰路に着いた。しかし、その判断が遅かったようだ。帰る途中から、船はゲリラ豪雨に包まれてしまった。目の前は暗くて全く見えなくなり、船も減速。雨合羽を着込んではいるが、揺れる海の上でバケツをひっくり返したような雨に見舞われ、心底恐怖を感じた。10分ほどで豪雨は収まり、港に無事到着したものの、無理なレジャーは禁物だと改めて認識した。というわけで、ダイビングなどのマリンスポーツは、天気が回復するまでお預けとなった。

著者プロフィール

東謙二(医療法人東陽会・東病院理事長兼院長)●あずま けんじ氏。1993年久留米大卒。94年熊本大学医学部第2外科。熊本地域医療センター外科などを経て、2000年東病院副院長。03年より現職。

連載の紹介

東謙二の「“虎”の病院経営日記」
急性期の大病院がひしめく熊本市で、63床の病院を経営する東謙二氏。熊本市の若手開業医たちのリーダー的存在でもある東氏が、病院経営や医師仲間たちとの交流などについて、ざっくばらんに語ります。
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(東謙二著、日経メディカル開発、2700円+税)

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