今回は、薬の保管方法について確認してみましょう。
問題
次のうち、正しい記述はどれでしょう?
【1】室温保存とは、5℃以下で保存することである。
【2】図1のマークは、「X℃以下で保存」という意味である。
【3】アスコルビン酸注100mgは、冷所保存である。
【4】ナウゼリン坐剤(一般名ドンペリドン)は、冷所保存である。
【5】ハンプ注射用1000(カルペリチド[遺伝子組換え])は、以前は10℃以下で保存だったが、室温保存に変更された。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
荒井有美(北里大学病院医療の質・安全推進室専従医療安全管理者、保健師・看護師・薬剤師)●あらい ゆみ氏。1990年北里大学薬学部卒業後、同大東病院薬剤部に勤務。97年同大看護学部に社会人入学し、2001年同大病院に看護師として入職。現在は専従医療安全管理者として病院全般にわたるリスクマネジメントに従事している。

連載の紹介
荒井有美の「今さら聞けない薬の話」
薬剤師と看護師のダブルライセンスを持つ荒井有美氏が、看護師が臨床現場で本当に必要な薬の知識を、クイズ形式でわかりやすく解説します。監修:古川裕之氏(山口大学病院薬剤部長)
この連載のバックナンバー
-
2018/06/27
-
2017/11/10
-
2017/08/04
-
2017/04/28
-
2017/03/06