日経メディカルAナーシングのロゴ画像

点鼻薬の使い方、「1回シュッ」で大丈夫?

2016/02/05
荒井 有美(北里大学病院医療の質・安全推進室)

問題
 スギ花粉が飛散する時期になりました。今回は、花粉症にも使用される「点鼻薬」の特徴と使い方について確認しましょう。さて次のうち、点鼻薬の解説として適切なものはどれでしょうか?

【1】片頭痛のため「イミグラン点鼻薬」を処方された患者さんから、「点鼻薬って鼻の薬じゃないの?」と尋ねられた。「鼻の粘膜から薬の成分が吸収されて全身に作用する点鼻薬もあるんですよ」と説明した。

【2】アレルギー性鼻炎に「リボスチン点鼻液」を処方された患者さんから使い方を尋ねられ、「両方の鼻に1回ずつシュッと噴霧してくださいね」と説明した。

【3】アレルギー性鼻炎用の「アラミスト点鼻薬」が処方された患者さんに、「最初に使うときは噴霧できるよう2、3回位空出ししましょう」と説明した。

著者プロフィール

荒井有美(北里大学病院医療の質・安全推進室専従医療安全管理者、保健師・看護師・薬剤師)●あらい ゆみ氏。1990年北里大学薬学部卒業後、同大東病院薬剤部に勤務。97年同大看護学部に社会人入学し、2001年同大病院に看護師として入職。現在は専従医療安全管理者として病院全般にわたるリスクマネジメントに従事している。

連載の紹介

荒井有美の「今さら聞けない薬の話」
薬剤師と看護師のダブルライセンスを持つ荒井有美氏が、看護師が臨床現場で本当に必要な薬の知識を、クイズ形式でわかりやすく解説します。監修:古川裕之氏(山口大学病院薬剤部長)

この記事を読んでいる人におすすめ