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[CASE12-02]
寝たきり男性の「細かい要求」にどう対応?

2021/03/31
川上 加奈子(よつば訪問看護リハビリステーション 看護主任)

【困難事例12】細かく要求の多いLさんとのかかわり

前回までの経緯

 60歳男性のLさんは、多発性硬化症で現在ベッド上での寝たきり生活を送っている。

 かなり神経質であり、異常なまでのシーツのシワ伸ばしや尿道カテーテルの位置の再確認に、担当のヘルパーたちが疲弊し、どんどん辞めていく事態となったため、急遽、担当者会議が開かれることになった。

 そこで、浮き彫りになったのは、ヘルパーたちがLさんの疾患からくる知覚異常を把握していなかったこと。そのために誤解が起きていたことも判明した。

 そこで、ヘルパーとの情報共有をさらに強化するとともに、ヘルパーのかかわり方についても考えることとなった。

連載の紹介

カンファで解決!訪問看護の困難事例
よつば訪問看護リハビリステーション(横浜市瀬谷区)が行っている事例検討会を通して、訪問看護の現場で起こる様々な困難事例の解決方法を考えていきましょう。看護師の学び・仕事に役立つサイト「ナース専科」の協力でお届けします。
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