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[CASE12-01]
ヘルパーが次々と辞める寝たきり男性。原因は?

2021/02/24
川上 加奈子(よつば訪問看護リハビリステーション 看護主任)

【困難事例12】ベッドのチリ1つで何度も呼ぶLさん

 60歳男性のLさん。多発性硬化症により、現在ベッド上での寝たきりの生活。

 82歳の母親との2人暮らしである。

 細かいところが気になる性質である。ベッド上にあるチリ1つが気になり、1つひとつつまんでは、ゴミ箱を持ってこいとヘルパーや母親に要求するような言動がみられ、かなりの神経質である。

 訪問看護では、主に摘便と尿道カテーテル管理を目的に週4回、訪問している。

 看護師への要求も細かいが、ヘルパーにはもっと細かく、Lさんの要求の細かさについて行けずにヘルパーが疲弊し、どんどん辞めていく事態となり、急きょ、担当者会議が開かれた。

連載の紹介

カンファで解決!訪問看護の困難事例
よつば訪問看護リハビリステーション(横浜市瀬谷区)が行っている事例検討会を通して、訪問看護の現場で起こる様々な困難事例の解決方法を考えていきましょう。看護師の学び・仕事に役立つサイト「ナース専科」の協力でお届けします。
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