人生の最期に、誰か1人でも自分を理解してそばにいてくれる味方がいたら、どんなに心強いだろう──。1990年代以降、妊娠・出産・育児の時期にある女性に寄り添う「出産ドゥーラ」(産後ドゥーラ)は、安産や母乳育児成功の鍵を握る新しい非医療職として、欧米を中心に広がってきた。近年、アメリカやイギリスでは、ドゥーラの考え方を在宅療養や看取りの場で活用しようという動きがある。

 この「看取りのドゥーラ」の日本での啓発活動に取り組んでいる、マザーリング&ライフマネジメント研究所所長で看護師の近藤和子さんに、看取りのドゥーラの考え方、日本での取り組み、課題と展望などについてうかがった。

「看取りのドゥーラは、終末期医療に必要な“寄り添いの支援”を行う新しい専門職です」の画像

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