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短期連載◎経営ができる看護師になろう!【第5回】
民間事業所が求める看護師のマネジメント能力

2016/01/22
上村 隆幸(インキュベクス)

 年収1000万円超の看護師になるためには、自他の仕事を冷静に評価できなければなりません。自ら訪問看護ステーションの経営者になるにせよ、オーナー企業が運営するステーションから「暖簾分け」のような形で独立するにせよ、「やった仕事にいくらの価値があるか?」が分からないと、年収を適切にアップさせるのは難しいでしょう。

自分やスタッフのスキル、本当に分かっていますか?
 「経営者は給料でしか従業員に応えられない」。これは、ある支援先の訪問看護ステーションの経営者の言葉です。極端な言葉ですし、仕組みづくりや福利厚生など、経営者が考えることはほかにもありますが、経営者と従業員の関係を端的に表した言葉だと言えるでしょう。

 当たり前ですが、会社は誰彼構わず高い給与を支払うわけにはいきません。また、自分の仕事に対して高すぎる報酬を要求していては、あなたに業務を発注してくれる人はいなくなってしまうでしょう。そこで、スキルに応じた適切な評価を行うことが重要になるのです。そのためには、事前にスキルとその評価基準を分類・整備する必要があります。評価と給与の対応表も整えなければなりません。

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