訪問看護師として働くことに半数以上が興味を持っているが、一人で判断することの責任の重さや多職種との連携などをネックと感じている――。Aナーシングの看護師会員を対象に行った「訪問看護に関するアンケート」の結果から、こんな本音が明らかになった。訪問看護師の方が、病院勤務の看護師に比べて「訪問看護師になるのに臨床経験年数は関係ない」と回答した割合が圧倒的に高いなど、現場の実情とイメージとのギャップも浮き彫りになった。
調査は2014年5月12~31日にインターネット上で実施し、75人が回答した(主な勤務先:病院60%、訪問看護ステーション10.6%。臨床経験年数:25年超28.0%、10~15年21.3%、20~25年20%)。訪問看護師として働くことについては、53.4%が「興味がある」と答えた(図1)。
リポート
Aナーシング調査◎「訪問看護に関するアンケート」結果
訪問看護に「興味あり」が53.4%
臨床経験年数については訪問看護師ほど「関係ない」と回答
2014/06/11
井田恭子=日経メディカル
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2020/07/06
-
2020/04/03
-
2020/03/18
-
2020/02/24
-
2020/01/23