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インタビュー◎どうなる?これからの看護界
「訪問看護に求められる“予防的”視点」
秋山正子氏([株]ケアーズ白十字訪問看護ステーション統括所長)に聞く

「地域の“水先案内人”のような役割が、訪問看護師には求められている」と話すケアーズ白十字訪問看護ステーションの秋山正子氏。写真:秋元忍

――訪問看護は、2012年度の医療・介護報酬の同時改定で手厚く評価されました。その影響で事業所数が急増しているようですね。

秋山 改定前後で5500カ所から7000カ所に増えました。数の増加は歓迎すべきことですが、一方で、過疎地では未だにサービスが不足しています。また、都市部でもリハビリテーションに特化した事業所の新設が目立ち、24時間対応の訪問看護サービスはまだまだ不足している印象です。重度化を予防するためには、訪問看護は24時間体制であることが前提であると私は考えます。事業所数が増えるにつれ、今後はサービスの質も問われるのではないでしょうか。

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