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日経ナーシングクイズ

急性期看護◎第2回
40歳女性。全身麻酔手術後の呼吸困難

2014/01/04
能芝 範子(阪大病院集中治療部副師長、急性・重症患者看護専門看護師)

 右肺区域切除術のため手術室へ入室。「全身麻酔+硬膜外麻酔」にて手術が予定され、気管挿管が試みられた。挿管に手間取り3回目にようやく挿入された。手術は4時間で無事終了し、換気の状態も問題なかったため手術室で抜管され、その直後は呼吸困難もなかった。

 回復室で経過観察していると、「息が苦しいので起こしてほしい」とかすれた声で訴えがあった。シーソー呼吸が見られ、頸部に聴診器を当てると吸気時の喘鳴が聴こえる。バイタルサインは脈拍110回/分、血圧130/72mmHg、呼吸25回/分、体温36.5℃、SpO294%(酸素マスク5L/分)であった。

問 呼吸困難の症状から、どのような病態が生じていると考えられるか?
(1)上気道浮腫
(2)喘息発作
(3)気胸

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連載の紹介

Aナーシングクイズ
臨床現場でナースが判断に迷う場面を想定したクイズ。フィジカルアセスメントの知識から患者応対の仕方まで、各分野のエキスパートが幅広く出題します。明日の看護に役立つ解説ページは必見!“看護力”のチェックに、ぜひチャレンジしてください。

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