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日経ナーシングクイズ

急性期看護
78歳男性。胃癌術後の悪寒と上腹部痛

2013/12/02
能芝 範子(阪大病院集中治療部副師長、急性・重症患者看護専門看護師)

 外科病棟入院中で、胃噴門側切除後1日目。1時間前から悪寒と上腹部痛を訴えている。バイタルサインは脈拍124回/分、血圧78/52mmHg、呼吸32回/分、体温37.5℃、SpO2 92%(Room Air)。少し震えているようで、「寒いし痛い」と苦しそうな表情をしている。腹部の圧痛ははっきりせず、反跳痛や筋性防御はない。主治医に状態を報告すると「15分ほど診察に行けない」と言われ、酸素投与、生体情報モニタリング、輸液準備の指示が出された。

問 現在の状態を踏まえて医師に提案する処置として、ふさわしくないものはどれか?
(1)血液培養、緊急検査用の採血の実施
(2)挿管・人工呼吸管理の準備
(3)疼痛時指示(事前指示)のある鎮痛薬(ロピオン1A)の点滴投与

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連載の紹介

Aナーシングクイズ
臨床現場でナースが判断に迷う場面を想定したクイズ。フィジカルアセスメントの知識から患者応対の仕方まで、各分野のエキスパートが幅広く出題します。明日の看護に役立つ解説ページは必見!“看護力”のチェックに、ぜひチャレンジしてください。

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