人は自分がやりたいことや興味・関心のあることに対しては、困難なことに直面してもどうにかして成し遂げようと考えます。例えば、「どうしても認定看護師になりたい」という欲求に基づいてその人が行動するときには、どんなに忙しくても、勉強する時間をつくったり、研修に行けるように病院に願い出たりするなど、認定看護師になるための努力をするでしょう。

 そのため、できるかぎりスタッフの興味・関心に即した業務分担を行うことが大切となります。部署の事情から仕事を配分したり、ときにはスタッフを説得したりすることも必要なため100%の実現は難しいと思いますが、可能なかぎり配慮することがスタッフの望むキャリア形成につながります。

 一方で、スタッフの興味・関心だけに基づいて、組織目標の達成のための業務を分担することはできません。転倒転落アクシデントの防止に関心が薄いスタッフもいるかもしれません。しかし、目標を理解してもらうために、師長にはまず、病院の目標・看護部の目標についてスタッフが理解できるよう説明することが求められます。

 こうした目標管理を、師長はマネジメントサイクルに基づいて行います。

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