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目標管理を成功させるコツ(2)
「やらされ感」を「やりたい感」に変える! 目標設定面接の進め方

2019/07/10
太田加世(C-FEN代表)
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 人は自分がやりたいことや興味・関心のあることに対しては、困難なことに直面してもどうにかして成し遂げようと考えます。例えば、「どうしても認定看護師になりたい」という欲求に基づいてその人が行動するときには、どんなに忙しくても、勉強する時間をつくったり、研修に行けるように病院に願い出たりするなど、認定看護師になるための努力をするでしょう。

 そのため、できるかぎりスタッフの興味・関心に即した業務分担を行うことが大切となります。部署の事情から仕事を配分したり、ときにはスタッフを説得したりすることも必要なため100%の実現は難しいと思いますが、可能なかぎり配慮することがスタッフの望むキャリア形成につながります。

 一方で、スタッフの興味・関心だけに基づいて、組織目標の達成のための業務を分担することはできません。転倒転落アクシデントの防止に関心が薄いスタッフもいるかもしれません。しかし、目標を理解してもらうために、師長にはまず、病院の目標・看護部の目標についてスタッフが理解できるよう説明することが求められます。

 こうした目標管理を、師長はマネジメントサイクルに基づいて行います。

著者プロフィール

太田加世◎おおたかよ氏。病院勤務を経て、千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程修了。日本看護協会、聖路加看護大学助手を経て、2007年よりC-FEN代表。看護師を対象としたマネジメント、コーチング等の研修を行う。著書に『ナースのための看護管理指標MaIN2』(共著)、『看護管理ファーストブック』(編著)、『新任師長のための看護マネジメント』などがある。

連載の紹介

太田加世の「看護マネジメント力を磨こう」
この連載では、看護師長・主任の皆さんの仕事を看護マネジメントの視点で捉え直し、より効率的・効果的に仕事を行うための方法を紹介します。看護マネジメントに役に立つスキルとして、「アサーション」「感情のコントロール」「ロジカルシンキング」「組織分析」「ファシリテーション」「交渉による合意形成」「目標管理」を取り上げ、すぐに仕事に取り入れられる具体的ノウハウをお伝えしていきます。

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