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ロジカルシンキングのコツ(1)
「看護部長も納得!」プレゼンの秘訣

2017/10/16
太田加世(C-FEN代表)

◆事例
Aさんは、「説明が分かりにくい」と周りの人に言われることで悩んでいます。例えば先日の師長会でも、「うちの病棟は欠員がいるのでスタッフは忙しくて残業も多く、勉強会や委員会も時間外で開催しています。業務マニュアルを作りたいのですが、忙しくて作るための時間も取れません。看護の質を上げるために看護研究もやっているので、ますます忙しくなっています」と病棟の現状を一所懸命に説明したのですが、分かってもらえませんでした。いつもデータや事例等を織り込むといった工夫をして自分なりに最善を尽くすのですが、どうもうまくいかず、他の師長には単なる愚痴のように聞こえると言われます。看護部長にも、いつも「要するに何が言いたいの?」と言われてしまいます。

著者プロフィール

太田加世◎おおたかよ氏。病院勤務を経て、千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程修了。日本看護協会、聖路加看護大学助手を経て、2007年よりC-FEN代表。看護師を対象としたマネジメント、コーチング等の研修を行う。著書に『ナースのための看護管理指標MaIN2』(共著)、『看護管理ファーストブック』(編著)、『新任師長のための看護マネジメント』などがある。

連載の紹介

太田加世の「看護マネジメント力を磨こう」
この連載では、看護師長・主任の皆さんの仕事を看護マネジメントの視点で捉え直し、より効率的・効果的に仕事を行うための方法を紹介します。看護マネジメントに役に立つスキルとして、「アサーション」「感情のコントロール」「ロジカルシンキング」「組織分析」「ファシリテーション」「交渉による合意形成」「目標管理」を取り上げ、すぐに仕事に取り入れられる具体的ノウハウをお伝えしていきます。

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