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第12回
外来ナース必修! 在宅療養支援の進め方

2021/01/20
山内真恵(武蔵野赤十字病院)

 近年、在院日数の短縮化や高齢者の増加などに伴い、セルフケアが確立していない状態で退院する患者が増えています。同時に、外来で高度な治療や侵襲性の高い手術・検査が行えるようになり、外来での継続治療やそれに伴う管理が必要となってきています。

 そのため、看護師は外来においても、治療が適切に行われ、患者が安心して療養しながら暮らせるよう支援していく必要があります。

 外来看護には、「診療や検査が中心で院内の滞在時間は短いが、患者と長期的に関わることができる」という特徴があります。その特徴を踏まえ、在宅療養支援の視点で看護師が関わる必要がある場面は、(1)病状の悪化予防、(2)入院予防(回避)、(3)早期からの意思決定支援、(4)スムーズな入退院支援──の4つとなります。

 癌、難病、糖尿病などの早期からの意思決定については、これまでに本連載でも述べられていますので、今回は「外来通院中の在宅療養支援」に特化して事例を展開していきます。

連載の紹介

デキるナースの「ワザあり! 入退院支援」
「東京都退院調整看護師の会」会員を含む退院調整看護師を執筆陣に迎え、入退院支援の多様な事例に基づく実践内容を紹介。病院、訪問看護、施設など、入退院支援に携わるあらゆる看護師の「気付き」や「学び」を促します。入退院支援のエキスパートたちによる「ワザあり!ポイント」も必見!

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