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第4回
癌患者の入退院支援では意思決定も支援しよう

2020/03/04
田中康代(慶應義塾大学病院 医療連携推進部 緩和ケアチーム)

 我が国では、現在、癌は生涯のうちに約2人に1人が罹患するといわれ、罹患率・生存率ともに上昇傾向にあります。第3期がん対策推進基本計画では、癌との共生のために、癌患者の就労を含めた社会的問題への対策や、小児、AYA(adolescent and young adult:思春期と若年成人)世代および高齢者といったライフステージに応じた癌対策を推し進める施策が立てられています。

 今回は、働き世代・子育て世代と、高齢の単身者が癌に罹患した際の事例を基に、癌患者の入退院(意思決定)支援について考えてみましょう。

連載の紹介

デキるナースの「ワザあり! 入退院支援」
「東京都退院調整看護師の会」会員を含む退院調整看護師を執筆陣に迎え、入退院支援の多様な事例に基づく実践内容を紹介。病院、訪問看護、施設など、入退院支援に携わるあらゆる看護師の「気付き」や「学び」を促します。入退院支援のエキスパートたちによる「ワザあり!ポイント」も必見!

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