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第26回
合言葉は「シェア」! コロナ禍でのストレス発散法

2021/09/20
久持修(やまき心理臨床オフィス代表・臨床心理士)

 2020年3月頃から始まった新型コロナウイルスの感染拡大は1年半以上を経過し、2021年9月現在、感染急拡大の波を5度も経験するに至っています。最前線の医療現場で働いている方の負担(ストレス)は相当のものがあると思います。

 さらに、仕事を離れても「外出自粛」のために、これまで行っていたストレス発散ができず、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。

 職場の中にこのようなスタッフがいた場合、管理職としてどのような対応ができるのでしょうか。「そのようなスタッフがいるのは分かってはいるけれど、そもそも自分自身に余裕がなくて対応できずにいる」──。このような方も多いのではないかと思います。

 そこで今回は、可能な限り管理職自身に負担をかけずに効果を発揮できる「コロナ禍でストレス発散に悩むスタッフへの対応」を考えてみたいと思います。

著者プロフィール

久持修(やまき心理臨床オフィス代表)●ひさもち おさむ氏。臨床心理士。東京学芸大学教育学部卒業後、秋田大学大学院教育学研究科で臨床心理学を専攻する。長信田の森心療クリニックなどを経て現職。医療法人社団東京愛成会高月病院、多摩養育園、お茶の水女子大学非常勤講師、日本ブリーフサイコセラピー学会常任理事、日本トータルフットマネジメント協会評議員なども務める。著書に『ナースの心がラクになる すぐやるストレス解消術』(学研プラス、2015)がある。趣味は登山、ランニング、温泉。

連載の紹介

働く仲間を楽にする ナースのための人間関係メンテナンス術
ナースを取り巻く職場環境の中で「人間関係」は大きなストレス源であり、メンタルヘルスが悪化する主な原因の1つです。この連載では、「フラットな関係性の中で働きやすい環境をつくるには?」をテーマに、臨床心理士である筆者が、自分だけでなく仲間も楽になり、誰にとっても働きやすい職場となるような人間関係のあり方、そのつくり方、メンテナンス術などについてお伝えしていきます。

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