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第18回 「パワハラ防止法」施行(1)
こんな言い方は「パワハラ」に当たる?

2020/08/12
久持修(やまき心理臨床オフィス代表・臨床心理士)

 この連載では、新型コロナウイルスに関連する記事をこれまで2回書いてきました。現時点でも、世の中の関心事は新型コロナウイルスに集中しており、ニュースもほとんどがそれに関係するものばかりです。

 さて、そんな中、2020年6月1日に「改正労働施策総合推進法」、いわゆる「パワハラ防止法」が施行されたことをご存じでしょうか?

 この「パワハラ防止法」によって、事業主には職場でのパワーハラスメント防止のために「雇用管理上必要な措置を講じること」が義務付けられました。

 新型コロナウイルス関連のニュースに隠れてしまったような印象を受けますが、私たちが働く上で重要な情報になりますので、今回はこの「パワハラ防止法」についてご紹介しつつ、それを踏まえて医療機関においてパワーハラスメントにどのように取り組んでいったらよいのか、そのヒントとなることを書いてみたいと思います。

著者プロフィール

久持修(やまき心理臨床オフィス代表)●ひさもち おさむ氏。臨床心理士。東京学芸大学教育学部卒業後、秋田大学大学院教育学研究科で臨床心理学を専攻する。長信田の森心療クリニックなどを経て現職。医療法人社団東京愛成会高月病院、多摩養育園、お茶の水女子大学非常勤講師、日本ブリーフサイコセラピー学会常任理事、日本トータルフットマネジメント協会評議員なども務める。著書に『ナースの心がラクになる すぐやるストレス解消術』(学研プラス、2015)がある。趣味は登山、ランニング、温泉。

連載の紹介

働く仲間を楽にする ナースのための人間関係メンテナンス術
ナースを取り巻く職場環境の中で「人間関係」は大きなストレス源であり、メンタルヘルスが悪化する主な原因の1つです。この連載では、「フラットな関係性の中で働きやすい環境をつくるには?」をテーマに、臨床心理士である筆者が、自分だけでなく仲間も楽になり、誰にとっても働きやすい職場となるような人間関係のあり方、そのつくり方、メンテナンス術などについてお伝えしていきます。

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