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面接で「採用したくない!」と思わせた看護師

2019/06/21
看護のお仕事

先日、就職活動をしている後輩がOB訪問に来ました。
連続不採用ですっかり意気消沈していたので、
「数多く受けても、どれも中途半端になれば、余計に自信をなくすよ」
とアドバイスしました。

その後、内定が決まった後輩から
『あの時、「内定をもらう」ことが目的になっていたと気づき
 働いていくイメージを考えて就職活動をするようにしたら
 内定が決まりました!』
とお礼のはがきをもらい、ホッとしました。


さて、今回ご紹介するFさんは、
数年前に事故に遭い、
物は握れるけれど、細かい作業ができない程度の障害が
左手に残ってしまった看護師さんでした。

Fさんは自分で求職活動をしましたが不採用が続き、
今回、「医療行為の少ない施設を紹介してほしい」
とご相談くださったのでした。

Fさんには3年半の急性期の経験があり、
常勤勤務も可能だったので、
左手の障害のことを伝えた上でも、
医療行為の少ない施設3カ所から
面接してもよいとの返事をもらえました。

Fさんが「一人で大丈夫です」と言うので
面接への同行はしませんでしたが、
なんと面接を受けた3つの施設全てから
不採用の連絡がきたのです。

担当者に不採用の理由を聞いてみると、
どの施設でも、
面接の間、Fさんの言葉の中に
「自分は病院で働けないから、施設で働く」
というニュアンスがうかがえたというのです。
それは施設の方にしてみると、
採用したくないと感じられたことでしょう。

不採用のことをお伝えすると、
Fさんは「看護師を続けられるならどこでもいい」
と、どこか投げやりな言い方をされました。

連載の紹介

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病院での人間関係、仕事と家庭との両立、患者さんとのコミュニケーションなど、看護師が抱えるキャリアの悩みをエピソード形式で紹介。「ナースときどき女子」「ハテナース」を運営する転職サービス「看護のお仕事」からお届けします。
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