日経メディカルAナーシングのロゴ画像

「重症なんだから優先して!」怒る家族の真意は

2017/04/21
児玉久仁子(東京慈恵会医科大学附属病院 家族支援専門看護師)
「重症なんだから優先して!」怒る家族の真意はの画像

Aさん(45歳・独身男性)はもともと脳腫瘍があり、脳腫瘍の手術のための入院中に脳出血を発症してしまいました。現在は、脳出血術後後遺症(左半身麻痺)のため、リハビリテーションと放射線治療を行っています。Aさんは一人暮らしで、広告関係の仕事をしています。父親(70歳)と母親(68歳)が遠方におり、実家は小売店を営んでいます。Aさんにきょうだいはいません。

著者プロフィール

児玉久仁子◎こだまくにこ氏。1999年東京慈恵会医科大学看護学部卒業。緩和ケア病棟などを経て、2010年東海大学健康科学研究科修了。家族支援専門看護師資格を取得。東京慈恵会医科大学附属病院勤務。臨床現場での家族支援の活動のほか、家族支援のコンサルテーション活動、教育活動を行う。著書に『DVDBOOK臨床での家族支援シリーズ1〜3』。

連載の紹介

家族支援CNSの「家族対応」お悩み相談
患者の家族を怒らせてしまった、患者と家族がもめている——。臨床現場で、患者の家族にどう接したらよいのか悩むことはありませんか?本連載では、経験豊富な家族支援専門看護師が、現場の看護師から相談された悩ましい事例を取り上げ、その対応法について一緒に考えていきます。外来、病棟、在宅、様々な現場での事例を掘り下げながら、家族ケアの考え方や家族への対応の基本とポイントが学べます。

この記事を読んでいる人におすすめ