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妻がささいなことで怒るようになったワケ

2017/01/25
児玉久仁子(東京慈恵会医科大学附属病院 家族支援専門看護師)
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前回に引き続き、悪性リンパ腫の再発で入院しているAさんのケースを紹介します。Aさんは、1カ月前から化学療法目的で入院しており、Aさんの妻は、不安げな表情で毎日面会に来ていました。妻は、血球減少の時期に微熱が出るようになると、「37.3℃もあるんです。朝は36.8℃だったのに……」と大騒ぎすることがありました。

著者プロフィール

児玉久仁子◎こだまくにこ氏。1999年東京慈恵会医科大学看護学部卒業。緩和ケア病棟などを経て、2010年東海大学健康科学研究科修了。家族支援専門看護師資格を取得。東京慈恵会医科大学附属病院勤務。臨床現場での家族支援の活動のほか、家族支援のコンサルテーション活動、教育活動を行う。著書に『DVDBOOK臨床での家族支援シリーズ1〜3』。

連載の紹介

家族支援CNSの「家族対応」お悩み相談
患者の家族を怒らせてしまった、患者と家族がもめている——。臨床現場で、患者の家族にどう接したらよいのか悩むことはありませんか?本連載では、経験豊富な家族支援専門看護師が、現場の看護師から相談された悩ましい事例を取り上げ、その対応法について一緒に考えていきます。外来、病棟、在宅、様々な現場での事例を掘り下げながら、家族ケアの考え方や家族への対応の基本とポイントが学べます。

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