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訪問看護師は自転車交通ルールを学ぶべき?

2021/09/10
小林光恵

イラスト:立花 満

 「本を出版するので、その帯文を書いてほしい」と看護師の友人から依頼があったので承諾し、さっそくその本(『知ってトクする!訪問看護自転車マナー イラスト図解ハンドブック』)※1を読み始めました。

 私は小学6年生のとき、「交通安全子ども自転車大会」の出場選手になったクラスメートS君の猛特訓を応援したことがあります。ジグザグや凸凹などのルートを走る「技能走行」と、ルールを順守した走りをする「安全走行」という2つの側面で競う大会だったと思います。

 クラスメートが見守る中、S君が披露した走行は見事でした。特に素晴らしく感じたのは右折、左折、停止のハンドサインを出すさまで、「本当はこうやってサインを出さないと周りの人は分からなくて危ないなあ。でも、やっている人を見たことないなあ。どうして皆やらないのかなあ。恥ずかしいからかなあ」という感想を持ちました。

 こうした経験があったからか、自転車の交通ルールについて、自分はわりと分かっている方だという認識でいました。ところが、恥ずかしながら打ち明けますが、本書を読み進めるうちに、完全に「知っているつもり」だったことが分かってきたのです。

連載の紹介

小林光恵の「ほのぼのティータイム」
人気漫画「おたんこナース」の原案者である著者が、医療・介護の現場にまつわる話題から看護師のプライベートな悩みまで、気になるテーマを取り上げます。看護師が日常の中でふと感じる疑問や悩みなどに対して、著者ならではユニークな視点から新たな提案をします。仕事で疲れてホッと一息つきたい時におススメのコラムです。

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