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「化粧禁止」のルールに苦しむ入院患者

2016/10/21
小林光恵
「化粧禁止」のルールに苦しむ入院患者の画像

半年ほど前に、友人のA澤さん(30代後半・女性)から電話がありました。「実は、今度入院する前にアートメイク眉にしよう思ってるんです」「ちょ、ちょっと待って」。アートメイクとは、皮下に色を入れるタトゥ(刺青)の一種。施術を受ければ、数年は洗顔をしても水泳をしても、その色と形は保たれます。つまり、化粧で眉を描くように自由に形を変更することはできません。除去する方法はレーザー治療や手術です。皮膚障害や感染症といったトラブルも報告されていますから、施術を受けるかどうかの決断には熟慮が必要でしょう。

著者プロフィール

小林光恵(作家、看護師)●こばやしみつえ氏。看護師、編集者を経て1991年より執筆業を中心に活動。漫画「おたんこナース」、ドラマ「ナースマン」の原案者。2017年より看護師としてデイサービスの現場で週3のアルバイト中。エンゼルメイク研究会代表(2001年~)。看護に美容ケアをいかす会代表(2016年~)。最新刊『介護はケアマネで9割決まる!』(扶桑社、2018)など著書多数。

連載の紹介

小林光恵の「ほのぼのティータイム」
人気漫画「おたんこナース」の原案者である著者が、医療・介護の現場にまつわる話題から看護師のプライベートな悩みまで、気になるテーマを取り上げます。看護師が日常の中でふと感じる疑問や悩みなどに対して、著者ならではユニークな視点から新たな提案をします。仕事で疲れてホッと一息つきたい時におススメのコラムです。

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