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第13回
高齢者が動物と暮らしたいと思う理由

2021/12/22
岩本ゆり(NPO法人楽患ねっと、楽患ナース訪問看護ステーション)

 昨年10月に始まったこの連載も、無事に12回を書き終えて1年を終えることができました。今回は小休止して、日常生活の中で最近感じたことをお伝えしたいと思います。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延に伴い、皆さんも生活に様々な変化があったのではと思いますが、そのような中で何か新しく始めたこと、習慣などはありますか。

 私は、今年に入ってトイプードル(小型犬)を飼い始め、室内で飼育しています。

 ペットフード協会によれば、2020年の新規飼育頭数は犬が46.2万頭(前年比14%増)、猫が48.3万頭(同16%増)1)と、COVID-19の拡大に伴ってペットを飼い始めた人が多くなったようです。この例にもれず、私もコロナ禍で外出が減り、平日の昼食も自宅で取るなど在宅時間が増えたこともあって、いつかは飼いたいと思っていた犬を飼うきっかけができました。そして、実際に子犬に出会ってしまったが最後、その愛らしい様子に家族全員が一目ぼれし、家に迎えることになったのです。

著者プロフィール

岩本ゆり(NPO法人楽患ねっと副理事長、楽患ナース訪問看護ステーション所長、医療コーディネーター)●いわもと ゆり氏。1994年東京医科大学看護専門学校、1995年三楽病院附属助産婦学院卒業。東京医科大学病院、東京大学附属病院勤務の後、2002年NPO法人楽患ねっとを設立し副理事長に就任。2003年医療コーディネーター開業。2007年楽患ナース株式会社取締役、2010年楽患ナース訪問看護ステーション所長。共著に『あなたの家にかえろう』(「おかえりなさい」プロジェクト)、『患者中心の意思決定支援:納得して決めるためのケア』(中央法規出版、2011)、『在宅医療 多職種連携ハンドブック』(法研、2016)などがある。

連載の紹介

楽患ナース岩本ゆりの「やってみよう! 意思決定支援」
「どんな治療を受けるべき?」「家に帰りたいけれど、どうしたらいいの?」など、医療の場で患者に次々と迫られる意思決定。看護師としてその支援を行い、医療コーディネーター(意思決定支援者)の活動・育成も行ってきた筆者が、「4つの視点」に基づくロジカルな意思決定支援法について分かりやすく解説。併せて、患者からの相談が多い事例への対応についてご紹介していきます。

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