患者の課題を探りながら傾聴する
前回は、意思決定支援の手順のうち「手段」が課題となる場合を取り上げました。今回は、「感情」が課題となる場合です。
まずは、「患者が納得のいく治療や療養方針を決めるための推奨手順」(図1)をおさらいします。

図1 患者が納得のいく治療や療養方針を決めるための推奨手順(提供:楽患ねっと)
前回は、意思決定支援の手順のうち「手段」が課題となる場合を取り上げました。今回は、「感情」が課題となる場合です。
まずは、「患者が納得のいく治療や療養方針を決めるための推奨手順」(図1)をおさらいします。
図1 患者が納得のいく治療や療養方針を決めるための推奨手順(提供:楽患ねっと)
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岩本ゆり(NPO法人楽患ねっと副理事長、楽患ナース訪問看護ステーション所長、医療コーディネーター)●いわもと ゆり氏。1994年東京医科大学看護専門学校、1995年三楽病院附属助産婦学院卒業。東京医科大学病院、東京大学附属病院勤務の後、2002年NPO法人楽患ねっとを設立し副理事長に就任。2003年医療コーディネーター開業。2007年楽患ナース株式会社取締役、2010年楽患ナース訪問看護ステーション所長。共著に『あなたの家にかえろう』(「おかえりなさい」プロジェクト)、『患者中心の意思決定支援:納得して決めるためのケア』(中央法規出版、2011)、『在宅医療 多職種連携ハンドブック』(法研、2016)などがある。
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