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第2回
意思決定支援、それは「決める」ことのお手伝い

2020/11/11
岩本ゆり(NPO法人楽患ねっと、楽患ナース訪問看護ステーション)

 前回のコラムでは、私が以前、臨床の現場で患者さんとのやり取りに困っていたとき、説明して、傾聴して、「それからどうしたらいいの?」と立ち止まってしまっていた、というお話をしました。

 私がそこから一歩先に進むきっかけになったのは、NPO法人「楽患ねっと」を通して相談を受けた、顎骨壊死の患者Aさんとの出会いでした。

著者プロフィール

岩本ゆり(NPO法人楽患ねっと副理事長、楽患ナース訪問看護ステーション所長、医療コーディネーター)●いわもと ゆり氏。1994年東京医科大学看護専門学校、1995年三楽病院附属助産婦学院卒業。東京医科大学病院、東京大学附属病院勤務の後、2002年NPO法人楽患ねっとを設立し副理事長に就任。2003年医療コーディネーター開業。2007年楽患ナース株式会社取締役、2010年楽患ナース訪問看護ステーション所長。共著に『あなたの家にかえろう』(「おかえりなさい」プロジェクト)、『患者中心の意思決定支援:納得して決めるためのケア』(中央法規出版、2011)、『在宅医療 多職種連携ハンドブック』(法研、2016)などがある。

連載の紹介

楽患ナース岩本ゆりの「やってみよう! 意思決定支援」
「どんな治療を受けるべき?」「家に帰りたいけれど、どうしたらいいの?」など、医療の場で患者に次々と迫られる意思決定。看護師としてその支援を行い、医療コーディネーター(意思決定支援者)の活動・育成も行ってきた筆者が、「4つの視点」に基づくロジカルな意思決定支援法について分かりやすく解説。併せて、患者からの相談が多い事例への対応についてご紹介していきます。

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